Interview

社員インタビュー

H.S.

土木部
2005年入社

ICTの旗振り役へ。技術と時代を繋ぐ20年の歩み

入社20年目。米沢工業高校卒業後、他社での経験を経て21歳で衣袋建設に入社。現場作業員からキャリアをスタートさせ、現在は一級土木施工管理技士として現場を統括。社内のICT化推進も担う。

現場作業員から始まった「土木一筋」の20年

21歳の時に入社したので、今年でちょうど20年になります。ここは2社目で、その前は3年ほど別の建設会社に勤めていました。もともとは建築を学んでいたのですが、前の会社で土木の面白さに目覚め、当時の先輩に誘われる形で衣袋建設に移ってきました。

最初は施工管理ではなく、いわゆる「現場作業員」として入りました。当時はまだ若かったですし、まずは体を使って現場を覚えるところからでしたね。でも、当時の上司が「将来のために技術的なことも覚えたほうがいい、俺が教えるからついてこい」と言ってくれて。そこから勉強を始めて資格を取り、作業員から技術者(施工管理)へとステップアップしていきました。

工業高校出身だったので、実務経験を積んで比較的早く二級を取りました。一級は一度落ちてしまいましたが(笑)、30歳の頃に取得しました。今は管理技術者として、現場を任される立場になっています。

アナログからデジタルへ。 劇的な時代の変化を最前線で

この20年で施工管理の仕事は大きく変わりました。ちょうどアナログからデジタルの転換期を経験した世代なんです。入社したての頃は、写真はフィルムカメラで撮って、現像したものをアルバムに貼り付けていました。ピンボケしたら大変なので、予備で2枚ずつ撮ったりして。図面も昔は手書きが多かったですが、ちょうどCADに移行する時期でした。

年配のベテラン勢はパソコン操作やデジカメに馴染めず、当時若手だった僕が「CADで図面を直してくれ」「写真を整理してくれ」と頼まれることも多かったです。でも、そのおかげで自然と操作を覚えられましたし、今のICT化へのハードルも低くなった気がします。

会社でも、ICT化の推進は積極的に進めています。今はドローンを使って現場を測量したり、3Dデータを作成したりするソフトを導入しています。以前はすべて手作業だった測量や計算が、パソコン上で立体的に確認できるようになりました。これは大きな強みです。ただ、他社に遅れを取らないために、もっともっとスピード感を持って進めていきたいですね。

未来を担う若手へのメッセージ

衣袋建設は働きやすい会社だと思いますよ。居心地も社員の雰囲気もいいですね。昔はそれこそ、我の強い「職人気質」なベテランが多かったですが(笑)。今は時代に合わせて、働き方改革も含めてすごく優しく、丁寧な環境に変わっています。週休二日制も定着しましたし、昔を知っている自分からすると本当に働きやすい環境になったなと感じます。

だからこそ、若い人にはもっと建設業に興味を持ってもらいたいですね。そして衣袋建設が、若い人に選んでもらえる組織であり続けるためにICT技術をもっと浸透させていきたいです。こうした新しい技術は、実はスマホ世代の若手のほうが馴染みやすかったりします。建設業界にはまだ「きつい」というイメージがあるかもしれませんが、実際はもっとクリエイティブで、達成感のある仕事なんです。

最初は何もわからなくて当然です。衣袋建設には教える技術を持ったベテランや中堅が揃っています。何でもチャレンジしてみたいというガッツがある子が来てくれたら、僕らも全力でサポートしますよ。

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